こんにちは!漫画家の青鹿ユウ(@buruban)です(´▽`)
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前回の記事はこちら↓

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おろおろしていたお母さん

日曜日の夕方。席はみんな埋まってるぐらいの混雑具合の電車内のことでした。
突然響いた咳き込む赤ちゃんの声。
私は立っていて気づかなかったのですが、ちょうど席に座れてたオット君が
(席が空いていたらふーみんを抱いている方が座る我が家ルール適応でオット君が席に座っていた)「あ、赤ちゃん吐いちゃったみたい」

見れば向かい側の狛犬ポジション(ドアが開閉する寄りかかれるあの場所)に
お母さんと多分3、4ヶ月ぐらいの激しく咳き込んで泣いている赤ちゃんが。

そのお母さんの両手には沢山の荷物。胸元は吐き戻したミルクでべっとり。
咳き込みが止まらない赤ちゃん。オロオロと立ち竦むお母さん。

あ、これめっちゃ大変なやつだ。わかる。超わかる。焦るやつ…!

そう思ったので声をかけにいきました。同志よ…!という気持ちをかかえ。

どうせ断れるから…

私が不審だったかも、という可能性もあるのですが(笑)
とりあえず、お子さん心配だろうなーと思ったので「お子さんのお口ふくあいだ荷物持ちましょうか?」と声をかけました。
だってゲボゲボだったし。
きっとリュックから拭くものとったり
なんらかのグッズがあるなら取り出したいだろうから。
あとオット君が座ってる席空けるのでそっち座って体勢立て直してくださいな、と。

そのお母さんは大層申し訳なさそうに「大丈夫です。平気です」と繰り返し
ぺこぺこと頭をさげました。

あ、ならなんかあったら声かけてくださいねー(´▽`)と元居た場所に戻ったら
オット君の隣に座っていた年配の女性が私をきのどくそうに見て言いました。

どうせ断れるから、あーいう時声かけるのも席譲るのも考えものよね~?

Twitterできた引用Rtで多かった言葉と同じだった

このコトがあった少し前、「生後3ヶ月頃の話」がプチバズしました

5000いいね辺りを超えてくると引用Rtが増えてきて
その中に多くあったのは「え!?迷惑そうにされたんですが!?(# ゚Д゚)」的なものや
「不審そうに断れたからてっきり迷惑かと思ったんだけど、嬉しいの?意外!Σ(・ω・ノ)ノ!」とか
「断れると凹むし気まずいから、もうしたくない(´・ω・`)」みたいなのでした。

…その気持ちよくわかる。「え…迷惑だった?」みたいな。
しかも子どもを守るように若干体を丸められて不審そうな顔とかされてしまったらね…
嫌にもなるよね。なんだよ…せっかく…!って思うよね。

隣に座っていたおばあちゃんも、きっと私が断れたことに気落ちしてると思って
私を慰めるために言ったのかもしれません。
もう余計なことしなければいいんじゃない?と。

私の体感で、私の気持ちの話しかできないけど

私は、くだんのお母さんではないので、その真意はわからないのですが
私が周りから差し伸べてもらった声や手を断ってしまっている時って
大概パニック状態の時で。もう自分とふーみんの事しか考えられないと言うか
とにかく状況から脱出することしか考えられない、脳がパニックでループしている時が多くて。
周りの手や声が見えてない時だったりします。

でも、その手を差し伸べてくれている事実が見えてないわけじゃないので
状況が落ち着いたり、夜やっとふーみんが寝てくれて「ふー…さて。今日1日はどんな日だったかなぁ(;´Д`)」と少し脳が動くようになった時
「…そういえば、車内で、お店で、道端で、こんなことをしてもらったな」と思いだし
「……あの店員さん優しかったな(*'▽')」と嬉しくなったり「ああ、もっとうまくお礼言いたかったな。今度なにかあった時はちゃんとお礼言えるよう、今練習しておこう」とか考えて
少し今日の育児疲れが取れることが多いんです。

昨今「母親なんだからちゃんとやれ」「子供をちゃんとコントロールしろ」「騒がせるな」
なんて言われがちだったりするけど、ちゃんと優しい人沢山いるんだなぁ…とか。
私も今日声かけてくれた人のようになりたいから、ちょっと真似してみよう…とか。

食事中にオット君にドヤ顔しながら「聞いてよ!今日さぁ~こんな良いことあって(´▽`)」なんて自慢したりもします。

決して迷惑なんかじゃなくて…!!そう思ったらおばちゃんに力説してました。


…まぁ、ひいてましたよね。見知らぬ女が突如力説するんだから。
「お、おう…」みたいなね…顔してたよね!!!!( ;∀;)
いいの!主張はたぶん伝わった!!…はずw!

選択肢がある喜び

慣れない育児をしていると、八方塞がりやんけーーー!みたいなことが沢山あって
すべての出来事に子どもかかえて立派に立ち向かっていかなければ母としての気合が足りぬ!みたいに
思ってしまう時が私はあるんですが
そんな時に声をかけてもらえると、そこに選択肢が生まれます。

「座る?座らない?あなたが決めていいのよ」
「この手を取る?取らない?あなたが決めていいのよ」

一人で処理してもいいし、しなくてもいい。
私が決めていい。
それってすごい贅沢なことで、めちゃくちゃ嬉しくなります。

八方塞がりではどうやらなさそうだ、たとえタイミングとしてその手をとらないという
答えを出したとしても
私には選ぶ道があった。色々な道を「こっち通れますけど、どうです?」って言ってくれている人がいる。
その事実だけで凄く気が楽になるコトがたくさんあります。

なので、今日もどこかで優しくしてくれている貴方。
どうか迷惑かな?と思わないでもらえたら。
選択肢があることを示してくれている時点で、もうそれはすごい意義のあることで
尊いものだと私は思っています。


いつも、どこかで手や言葉を差し出してくれていることにとっても感謝です。
私も余裕がある時は差し出して、受け取ることも少し場数ふんで慣れてきたので
気持ちよく受け取ることも上手になっていければな、と思ったお話。



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