漫画家の青鹿ユウ(@buruban)です(´▽`)
はじめましての方はこちらの人物紹介どうぞ

家庭内感染シリーズ(笑)↓

今回は「家庭内感染で死ぬかと思った話2」の4コマ目にあたるお話です(´▽`)
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高熱出しました

金曜日に「あれ?なんか少しだるいかなー?」と思って内科受診して
「風邪じゃないですかね?」ってお薬はもらっていたのですが
土曜日の午後急激な悪寒が走り、ガチガチと歯と歯の根があわないぐらい寒気を感じ
「これはいかん!」と少し休むつもりで布団に入りました。

その時ふーみんはお熱も落ち着き(中耳炎のせいで平熱は高い感じでしたが)咳と鼻水以外は元気で。
オット君も「おぉ~!看病で疲れたまったんじゃない?休んでおいで~」とのんびり送りだしてくれて。
寝室とリビングがつながっているため寝室で寝てしまうと気を使うかと思って
自室で客用布団を引いて寝てました。


遠くから聞こえるふーみんの笑い声や泣き声…。

あぁ…夕飯の時間までには体調整えておかなきゃ…お風呂掃除と…あ、しまった洗濯機回してから寝ればよかった…


たまに浮上する思考は「早く起きなきゃ。やること沢山あるんだから」って感じだったのですが
体が全然動かず…。
夕方からは離乳食作ったり(ふーみんまだ半分ぐらい後期食食べてます)お風呂入れたり寝かしつけしたり
とっても忙しい時間が待っているのだから…早く…早く元気になって起きないと………。


ハッと起きたら部屋が真っ暗!
え!?何時!?つか物凄い暑さと目眩が…💦
熱を測ったら39度超え…!
え??とびっくりしつつオット君の部屋に行くと
ふーみんのお世話はすべて終わり、もくもくと仕事をしてました。

一度も呼ばれなかった

あぁ~!急にワンオペ突入させてしまった~!💦困ったよね~💦と
申し訳なさいっぱいで謝ったら
「いや?全然?」とケロっとした顔で言われ

「元気に遊んだ後はごはんも全部食べたし、お風呂も楽しく入ったし、歯磨きも寝かしつけも良い子だったよ~」と

どれだけふーみんが素晴らしいかをドヤドヤッと報告してくれて(笑)
私が「でも一人だと大変だったでしょう?(私一人だと大変だと思うのでw)」と言ったら
「いや~だって僕ふーみんのお父さんだし。任せてよ」とさらーっといった時に

あぁーーー!私、今めっちゃ失礼なこと言ったかもーー!てなりました。

仮にオット君が高熱出して私急遽ワンオペ入っても困らないー!
「いや?全然?」って当たり前に思うしそこ心配されたら
「えー?だって私ふーみんのお母さん歴1年6ヶ月よ?見くびらないでもらいたい!(どやぁ」てなる~!

「一緒に育児がしたい。ウチはふーみんが生活で困らないよう体制を取りたい」って
何度も言っていたのは私で
面倒でも全てのお世話工程シェアして、たとえ普段分担でやってない工程であっても
どうやっているかの知識は共有してた。
そうしたいって言いだしたの私で、それに了解と応じてくれていたオット君。

考えてみたら私一度も「ねー〇〇ってどこあるの?」って起こされてない。

唯一オット君がタッチしてない離乳食は「BF食べればいいよね」と自分でちゃんと
ふーみんに必要なことを考えて行動してくれて。
「ねー無いけどどうすればいいの~?」とか聞かれてない。

この人は自分の頭で考えてふーみんに生活を提供できる。
私が「私がいなきゃ回らない」なんて思う必要何一つないんだ…。

具合が悪くなったら私はちゃんと私のことを考えて体を休めていいのかー…そうかそうかー。

そう思って寝直した時のまぁ~ゆっくり寝れること寝れること。
たまに漏れ聞こえる泣き声とかも
「まぁオット君に任せておけば最終的にふーみんはにこにこだな…( ˘ω˘)」と思ってまたすやーっと寝れました。

お父さん みくびっちゃいけないね

今回はオット君をナチュラルに見くびって申し訳なかったなーと思いました。
そして「我が家はこういうふうな育児をしたい」という話を真剣に聞いて
実践してくれているんだなぁ…と改めて嬉しくなりました。

ウチの実家は母親がすべて家事も育児もパートもする家庭で
どんな時も休めないような体制で、私はそれを見て育っていたので
どうも染みついた「お母さんなんだから…やらなきゃ…」みたいな呪いがあって💦
でもそれは私の代で終わりにしたい、やめたい、ふーみんに引き継がせたくないから
「こんな家庭が、育児がいい」と伝えたり考えたりしているのですが
まだまだ染みついているようです💦

でも、そのたびに当たり前のように「お父さんにお任せ!」と言ってもらえるので
次は、もっともっと気楽に休んでいきたいと思いました(´▽`)

そしてなにより子どもがいても当たり前のように休める、
親になったのだから自分の緊急時も犠牲にならねば…とならなくてよい
自分の体を労わって良いのだ。だって頼りになるお父さんが、夫がいるんだから…
と身をもってわかったことがとても嬉しく思いました。

私は私を大切にしたまま育児が出来る、それをとても嬉しく思った出来事でした(´▽`)


オット君の新連載です面白いのでぜひ↓
私の看病エッセイが本になりました
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